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小林研一郎（指揮）

チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

今までブルックナーとの距離をあえて置いてきた小林の音楽活動。驚きと絶賛の中で迎えられたブルックナー：第８番から１年。今回の第７番はかつてないまでに高みに達した演奏をDSD録音で生々しく記録しました。絶頂小林の巧みな棒さばきに応えるチェコ・フィル。アンチェル、マタチッチなどに育て上げられたブルックナー・オーケストラとしての伝統を重んじながらも、小林は意欲を持って曲作りへのこだわりをみせ、この歴史的名演を完成させました。。まさに「熟成のきわみ」といえる第７番です。

録音：2003年4月24-26日
　　　プラハ「芸術の家」ドヴォルザーク・ホールにて収録