梅原ひまり(ヴァイオリン)
上野真(ピアノ)
シューベルト:ロンド ロ短調
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト長調
エネスク:幼時の印象
細川俊夫:悲歌
梅原ひまりは、古都京都を中心に演奏活動を展開しているヴァイオリニストです。このアルバムには梅原の演奏の積み重ねから生まれた、叙事詩のような趣があります。「ノスタルジー」と題され、シューベルト、ブラームス、エネスク、そして梅原ひまりのために書かれた細川俊夫の「悲歌」と続きます。音楽も時代とともに現代へ遡りつつ、それらの楽曲への思いを梅原は上野真のピアノとともに馳せさせるのです。
録音:2012年5月16-18日 碧南市芸術文化ホールにて収録