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カプースチン自作自演集「ピアノ・ソナタ 第2番&第3番、他」
ニコライ・カプースチン(ピアノ)
アレクサンドル・ザゴリンスキー(チェロ)*
アレクセイ・ヴォルコフ(サクソフォン)**
カプースチン:ピアノ・ソナタ 第2番 作品54
ピアノ・ソナタ 第3番 作品55
アンダンテ 作品58
チェロのための序奏とスケルツィーノ 作品93*
アルト・サックスとチェロのための二重奏 作品99**
新発売の楽譜に収められる「アンダンテ作品58」がこのディスクに収められています。おしゃれでけだるくジャジーな感じのこの作品はカプースチンのピアノの中でも人気曲で、楽譜を手にとったレスナーが自作自演アルバムを求めることは必須と思われます。
また、ここではピアノ・ソナタの2番と3番が収められていますが、特に2番のソナタはカプースチンのソナタの中でも人気の高い作品。アムランが以前に日本公演で披露しているほか、ニコライ・ペトロフがレコーディングしていたり、馴染み深い一曲です。ただし、カプースチンの演奏は鍛えられた強靭なテクニックと鋭い打鍵に支えられ、ゆるぎないリズム感とテンポを保ちつつ、他のアーチストの演奏に比べると重厚で、まるで重戦車が突進するような力強さを持つ、男性的な演奏です。甘く砕けたジャズの感じとは違い、クールで硬派とも言えるかもしれません。この作品はイギリスからの輸入楽譜も販売されており、店頭での同時展開が可能です。
ソナタ3番はカプースチンが実験的な作品と呼ぶもので、これ以降6番まで、作曲家がさまざまなピアノ・ソナタのスタイルを模索していた時代のものです。
最後に収められたチェロとサックスの作品は、今のところ圧倒的にピアノ作品の知名度が高いカプースチン作品の中で、貴重な他の楽器による室内楽作品です。ピアノ以外の楽器でカプースチンを楽しみたい人にうってつけ。特にサックスの作品はモダンなサックスのサウンドがカプースチンのクールな楽曲と良く合っています。
1991年、2001年 モスクワ放送局にて収録
商品コード : OVCT-00026 |
通常価格 : 2,381円 |
割引率 : 15% OFF |
価格 : 2,023円(税込2,225円) |
発売日:2005/08/25 |
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22pt |
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