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組曲「中国の不思議な役人」

小松一彦(指揮)
大阪市音楽団



スミス:フェスティヴァル・ヴァリエーションズ
ベンソン:孤独な踊り子
O.ヴェースピ:シンフォニエッタ第2番
エルガー/リード編:セヴァーン組曲
 1.ウースター城 2.トーナメント 3.大聖堂 4.騎士領にて 5.コーダ
バルトーク/森田一浩編:組曲「中国の不思議な役人」
エルガー/レッドフォード編:行進曲「威風堂々」第1番(改訂:リード)



吹奏楽の先陣を突き進む大阪市音楽団のライヴシリーズの最新盤です。このライヴシリーズで取り上げた楽曲が次の日本吹奏楽界の新たなムーヴメントとして広まっており、リリースされるアルバムは吹奏楽に携わる方、吹奏楽ファンの注目を一視に集めています。今回も盛りだくさんの内容でお送りします。
前半ではアメリカの作曲家、スミスとベンソンを収録。スミスの作品「フェスティヴァル・ヴァリエーションズ」は20世紀アメリカが生み出したウインド・ミュージックの最高傑作の一つと絶賛されています。そして今回本邦初演となったスイスの作曲家ヴェースピの「シンフォニエッタ第2番」。この曲は作品出版前に大阪市音楽団が提供を受けた最新の作品です。まさに前半は現代ウインド・ミュージックの粋を尽くしたオリジナル作品が揃っています。
後半では対照的に、生誕150周年として演奏されたエルガーの珍しい作品「セヴァーン組曲」。これはエルガー唯一の“ブラスバンド”の為に作曲された作品ですが、初演されたものはエルガーのピアノ・スコアから編曲された吹奏楽版はヘンリー・ジール版でした。今回収録したものは20紀最高の吹奏楽作曲家リードが、吹奏楽版とエルガー自筆の管弦楽版を参照して作曲者の意図により忠実に編曲。現在はこのリード版がスタンダードとなっております。
そして最近吹奏楽編曲として吹奏楽コンクールでも取り上げられているバルトークの「中国の不思議な役人」。今回収録はコンクールでやられるものに加えてほぼ組曲全体がこのコンサートの為に編曲されています。最後はお馴染みの「威風堂々」でこのライヴアルバムが華やかに締めくくられています。


録音:2007年11月22日 
大阪・ザ・シンフォニーホールにて収録

商品コード : OVCC-00060
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発売日:2008/05/21
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