ヤン・ヴァンデルロースト(指揮)
大阪市音楽団
ヤン・ヴァンデルロースト:
アルゴナ序曲、ケベック-ボレアル・ラプソディ-
リクディム-4つのイスラエル舞曲-
フラッシング・ウインズ、オマージュ
タンツィ-3つのロシア舞曲-
カステラム
「St.マーティン組曲」より第2楽章
アルテミス
吹奏楽界に君臨するカリスマ作曲家&指揮者のヤン・ヴァンデルローストの登場です。魅力的なメロディとゴージャスなサウンドで常に聴衆の心を惹き付け離さないヴァンデルローストの作品。今回は初期の名作から今年作曲された作品まで収録され、現在のヴァンデルローストのベスト盤と呼べるでしょう。彼と大阪市音楽団との出会いとなった「フラッシング・ウインズ」に、吹奏楽に金字塔を打ち立てたヴァンデルローストの傑作「プスタ」を思い出させる最新作「タンツィ」。また、本邦初演である「ケベック」は鳥のさえずりの音から始まり、カナダの四季を表します。大阪市音楽団とはこのコンサートが2度目の自作自演の定期演奏会となります。会場を埋め尽くした聴衆の熱気と興奮をそのままに、収録されています。吹奏楽ファンならずとも彼の音楽に心踊らされるに違いありません。世界トップの実力を誇る大阪市音楽団とカリスマ=ヴァンデルローストの“輝かしい吹奏楽”の世界を存分にお楽しみください。
録音:2006年6月9日
大阪・シンフォニーホールにて収録