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ラヴェル:ピアノ・ソロ作品全集(2枚組)
アブデル=ラーマン・エル=バシャ (ピアノ)
[disc1]
グロテスクなセレナード
古風なメヌエット
亡き王女のためのパヴァーヌ
水の戯れ
メヌエット
ソナチネ
鏡
[disc2]
夜のガスパール
ハイドンの名によるメヌエット
高雅で感傷的なワルツ
ボロディン風に
シャブリエ風に
前奏曲
クープランの墓
リサイタル、室内楽、ソリスト…と多彩な活動で近年来日の機会も急増するベテラン・ピアニスト、アブデル=ラーマン・エル=バシャ。レバノン出身ながらパリで研鑽を積み、若干19才にしてエリーザベト王妃国際音楽コンクールにて審査員全員一致での優勝を飾った俊英です。その後も欧米を中心に着実なキャリアを築き、録音の分野でもこれまでに膨大なカタログを誇っています。
昨年「ロシア・ヴュルトゥオーゾ・ピアノ作品集」(レコード芸術特選盤)を皮切りに、オクタヴィア・レコードとコラボレーションを始め、フレンチ・スクールのピアニストにとって最重要作曲家の一人であるラヴェルのピアノ・ソロ作品全集を完結させました。
ラヴェルといえば、80年代に一部作品を録音していますが、エル=バシャはラヴェルのピアノ・ソロ作品の世界を時間の経過とともにより深奥まで掘り下げ、より円熟した演奏を聴かせます。しかも作品を正確な作曲年代で並べ、ラヴェル自身の語法の変化や表現の広がりにまで肉薄した最新録音です。
完全無欠のテクニック。水彩画のような色彩/音色の滲みとフォルムとの絶妙なバランス、この世のものとも思えないサウンドの美しさ、そして気品とエスプリ。経験と知識に裏打ちされた作品への深い理解と解釈がさらにラヴェルの色合いを深め、その演奏は聴く者の耳を捉えて離しません。
また、今回は2CD豪華ボックス装丁で、ブックレットには野平多美氏が巻頭言を、そして批評家でありラヴェル研究の権威、ジェラルド・ラーナー氏が曲目解説を寄せており、両氏ともにエル=バシャのラヴェル演奏、その深い理解と解釈を絶賛しています。必携のアルバムです!!!
録音:2007年12月3-5、7-8日
富山、入善コスモホールにて収録
商品コード : EXCL-00015 |
通常価格 : 4,762円 |
割引率 : 15% OFF |
価格 : 4,047円(税込4,451円) |
発売日:2008/07/23 |
ポイント : 222 |
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44pt |
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