マルティン・ジークハルト(指揮)
アーネム・フィルハーモニー管弦楽団
クリスティアンヌ・ストテイン(メゾ・ソプラノ)
ドナルド・リタカー(テノール)
現在オランダ、ヘルダーランド州の都アーネムを本拠地として精力的に活動を繰り広げるアーネム・フィル。2007年3月には初の日本公演を果たし、大好評を博しました。そして同オーケストラとウィーン生まれの指揮者、ジークハルトによる演奏でマーラーの「大地の歌」の登場です。
今回はソリストに今ヨーロッパで躍進中と話題騒然のプリマドンナ、クリスティアンヌ・ストテインをメゾ・ソプラノにむかえ、テノールは実力のドナルド・リタカー。特に終楽章では包み込むようなふくよかなストテインの歌声に魅了され、鮮やかなオーケストラの音色で綴るこの美しい交響曲に、至上なるマーラーの世界を見ることができます。まさに“豊饒なる”大地の歌です。
録音:2006年12月18〜20日
アーネム、ムシス・サクルム、コンサートホールにて収録