新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、無観客で開催された
《ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 Live from MUZA!モーツァルト・マチネ第40回》の録音です。
前作《LIVE fromMUZA!名曲全集第155回》と合わせ、“ニコニコ生放送”にて生中継した
「
観客のいない音楽会」2公演は、延べ視聴者数20万人を記録し、大きな話題となりました。
当盤がデビューCDとなる世界的に目覚ましい活躍を続ける若手指揮者、
原田慶太楼と、ソリストには人気ピアニスト
金子三勇士を迎え、モーツァルトの純粋な音楽が高音質な録音によって瑞々しく響き渡ります。
各誌で大絶賛され、大きな話題となっているLive from Muza!第2弾、ライヴならではの臨場感あふれる演奏をお楽しみください。
ピアニスト 金子 三勇士 CDはこちら
2020年3月14日 ミューザ川崎シンフォニーホール にて収録
原田 慶太楼 Keitaro Harada, conductor
原田慶太楼は、現在、アメリカ、ヨーロッパ、メキシコ、アジアを中心に目覚しい活躍を続けている若手指揮者である。
2020年シーズンから、アメリカジョージア州サヴァンナ・フィルハーモニックの音楽&芸術監督に就任する。
これまでに共演、そして共演予定のオーケストラとして、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京響楽団、新日本フィル、東京フィル、日本フィル、ニューシティ管、神奈川フィル、大阪交響楽団、大阪フィル、名古屋フィル、ヒューストン、インディアナポリス、メンフィス、ルイジアナ、ウエストバージニア、ツーソン、フェニックス、ハワイ等のオーケストラが挙げられる。
シンシナティ交響楽団およびシンシナティ・ポップス・オーケストラとは、2019年7月24日にアシスタント・コンダクターとして最後の共演を行った。アシスタントを務めたこの4年間で飛躍的な成長を遂げた。
オペラ指揮者としても実績が多く、アリゾナ・オペラのアシスタント・コンダクターとして、〈ドン・パスクワーレ〉〈連隊の娘〉〈カルメン〉〈トスカ〉ほかの作品を手がけてきた。シンシナティ・オペラ、ノースカロライナ・オペラ、ブルガリア国立歌劇場でも活躍。国内ではフェニーチェ堺のオペラに登場した。
2010年タングルウッド音楽祭で小澤征爾フェロー賞、2013年ブルーノ・ワルター指揮者プレビュー賞、2014・2015・2016年と2020年に米国ショルティ財団キャリア支援賞を受賞。
1985年東京生まれ。インターロッケン芸術高校音楽科において、指揮をフレデリック・フェネルに師事。20歳でジョージア州メーコン交響楽団アシスタント・コンダクターに就任。また、青少年の音楽活動の場が無かったメーコン市に青少年オーケストラを自ら創設し音楽監督に就任。指揮法をロシアのサンクトペテルブルクで学び、2006年21歳のときにモスクワ交響楽団を指揮してデビュー。
2016年7月と2018年7月にはパシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)オープニング・コンサートに出演。
2009年、ロリン・マゼール主催の音楽祭「キャッソルトン・フェスティバル」にマゼール氏本人の招待を受けて参加。2010年には音楽監督ジェームズ・レヴァインの招聘を受けてタングルウッド音楽祭に参加、2011年には芸術監督ファビオ・ルイジの招聘によりPMFにも参加。
これまでに、ロバート・スパノ、マイケル・ティルソン・トーマス、オリバー・ナッセン、ヘルベルト・ブロムシュテット、ステファン・アズベリーなどに師事。
オーケストラやオペラのほか、室内楽、バレエ、ポップスやジャズ、そして教育的プログラムにも積極的に携わっている。
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