楠原祥子(ピアノ)
ショパン:ワルツ
第1番 変ホ長調 作品18「華麗なる大円舞曲」
第2番 変イ長調 作品34-1「華麗なる大円舞曲」
第3番 イ短調 作品34-2「華麗なる大円舞曲」
第4番 へ長調 作品34-3 「華麗なる大円舞曲」
第5番 変イ長調 作品42 「大円舞曲」
第6番 変ニ長調 作品64-1 「小犬のワルツ」
第7番 嬰ハ短調 作品64-2
第8番 変イ長調 作品64-3
第9番 変イ長調 作品69-1 「別れ」 (遺作)
第10番 ロ短調 作品69-2 (遺作)
第11番 変ト長調 作品70-1 (遺作)
第12番 へ短調 作品70-2 (遺作)
第13番 変ニ長調 作品70-3 (遺作)
第14番 ホ短調 (遺作)
ワルシャワショパン音楽大学で学び、ショパンの音楽を深く学んできた楠原祥子のファースト・アルバムは、「ワルツ集」。
軽やかに響くワルツのリズムが心地良く、華やかな旋律を見事に美しく響かせます。ショパンという作曲家に向かい合い、彼の生きた時代に思いを馳せて演奏を重ねてきた楠原祥子にしか生み出すことのできない音楽をぜひお聴きください。
2016年5月19-21日 東京・稲城?プラザ にて収録
楠原祥子(ピアノ) Shoko Kusuhara
千葉県生まれ。桐朋高校音楽科、桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業後ポーランドに留学し、ワルシャワショパン音楽大学バルバラ・ヘッセ・ブコフスカ教授のクラスで研究課程修了。1987年ベラ・シキピアノ国際コンクール第1位。
『細胞から奏すような2種のマズルカに聴きいった。シマノフスキの素朴さと合理性、ショパン作品30のロマンティズム。』〜音楽の友演奏会評。
ショパンをはじめとするポーランド作品、特に舞曲をレパートリーの柱として高い評価を得ている。
日本ショパン協会例会、ショパンフェスティバルin表参道、ヤマハ主催銀座ヤマハホールなど日本全国でリサイタルを重ねている。堪能な語学力を生かして『ショパンの手紙を読みながら〜朗読と演奏』をシリーズ化して展開中。
ヨーロッパでは、ポーランド国際音楽祭、ショパンの生家、ショパン国際音楽祭『夏をショパンとともに』には20回を超える招聘を受けている。2015年ポーランドテレビのインタビューを受け、2016年ポーランドラジオのショパンコンサート1時間番組に出演。ドイツ・バンベルグではニューイヤーコンサートでモーツァルト協奏曲共演。
これまでに高柳朗子、有賀和子、林秀光、バルバラ・ヘッセ・ブコフスカ各教授に師事。
桐朋学園大学非常勤講師。日本ピアノ教育連盟中央運営委員。ピティナ正会員表参道パウゼステーション代表。日本ショパン協会正会員。