ヴィタリ(バリトン)
山田 剛史(ピアノ)
ジョルダーノ:「祖国の敵」(歌劇「アンドレア・シェニエ」)
ヴェルディ:「君の微笑み」(歌劇「イル・トロヴァトーレ」)
ドニゼッティ:「残酷で最悪な苛立ちを」(歌劇「ラメルモールのルチア」)
ヴェルディ:「汝こそ心を汚す者」(歌劇「仮面舞踏会」)
チェスティ:「どこに迷い込んできたのか?」 (歌劇「金のりんご」)
ヴェルディ:「私の最後の日が参りました」
「この骨壷に近づいてはならぬ」(歌劇「ドン・カルロ」)
カルダーラ:「やわらかな陽の光が」
ベッリーニ:「棄てられて」「美しいニーチェよ、この愛の」
「行け、幸運なバラよ」
ジョルダーノ:「いとしい女よ」
トスティ:「魅惑」「かわいい口もと」「最後の口づけ」「理想の人」
「さようなら」「夜明けは光から闇を分かち」「死ぬには」
2015年トスティコンクールにて優勝、2016年第52回日伊声楽コンコルソにて優勝など現在注目を浴びるバリトン歌手、ヴィタリによる渾身のアルバムが誕生です。
圧倒的な声量と、人の心へダイレクトに届く歌唱力。絶妙にコントロールされた音楽性。聴いたものを必ず魅了する輝かしい歌声は、すでに各方面にて大絶賛を受けています。
サンクトペテルブルクに生まれ、マリンスキー劇場にて活躍し、現在ソリストとして日本で活動するヴィタリ。 本アルバムでは、得意のイタリアオペラものを始め、トスティコンクールにて大絶賛されたトスティの歌曲を収録。コンクールでも伴奏を共にした、山田剛史とのアンサンブルも磐石です。
スケールの大きさを感じさせるヴィタリの音楽。新たなスター歌手の歌声をお聴き下さい。
2016年4月29、30日 相模湖交流センター にて収録
ヴィタリ(ロシア人バリトン歌手)
サンクトペテルブルク生まれ。マリインスキー劇場の若い声楽家のためのアカデミーで学ぶ、2008年に日本(東京)を含む5か国をツアーする。フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ音楽演劇大学ライプツィヒで学び、2013年に卒業。在学中に、ドイツのバート・ヘルスフェルト・オペラ音楽祭で「ドン・ジョヴァンニ」の主役、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスの「ニューイヤーコンサート」にも出演。
2013年の秋以来、度々来日し、大阪いずみホールで「ブラームス/ドイツレクイエム」のソリストをはじめ、オペラ、ソロリサイタル、ジョイントリサイタル、オーケストラ共演など、日本各地で活動する。
2015年春より日本に拠点を移し、デビューアルバム『歌の翼に』をリリース。(一財)地域創造の公共ホール音楽活性化事業のアーティスト(平成28年度、29年度)。昨年秋のオペラ「ドン・カルロ」ロドリーゴ侯爵役に続き、2016年12月には「ドン・ジョヴァンニ」で主役。日本トスティ歌曲コンクール2015第1位及び特別賞受賞。
2016年7月、第52回日伊声楽コンコルソで第一位、及び歌曲賞を受賞。
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