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小林研一郎（指揮）

チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

2002年のプラハの春音楽祭のオープニング・コンサートの大成功以来、チェコ・フィルの本拠地プラハでは格別の存在に登りつめている小林。今回はブルックナーというこれまで一切手を染めていなかったレパートリーに挑戦しました。チェコ・フィルのブルックナーといえば、その独自の伝統から先人たちが幾度も名盤を排出してきました。
小林はさらに全編に新しいアイデアと息吹を込め、チェコ・フィルのブルックナーが新たな境地に達しました。天から射す神々しい光と、小林の持つ燃え滾る熱が交差し、幾重にも行間に織り込まれた全く新たな世界のブルックナーが誕生しました。

2001年11月29-30日 プラハ「芸術の家」ドヴォルザーク・ホールにて収録